色の組み合わせによって、看板の見え方は、良くも悪くもなります。相性の良し悪しの参考にどうぞ。

 

配色サンプル一覧

         

デザインするにあたって配色に困ることはないですか？ 使用する配色によって看板の見え方は随分と変わってきます。
その時の使用する環境や場面に合わせて良い例と悪い例のご紹介をしていきます。

「情熱」「勇気」「元気」「興奮」「警告」「積極的」「革新」、「強さ」など注意を促すイメージやエネルギッシュなイメージがあります。 一般的に目に付きやすく赤の背景に白の文字等が入った配色が多く使われています。 また、黄色などを組み合わせることによって、よりエネルギッシュな印象を与えることができます。 暗い色や緑色との組み合わせは場合によって見づらくなってしまうため注意が必要です。

注意看板、居酒屋、ラーメン屋、お祭り…など。

「活発」「親しみやすさ」「お手軽」「楽しい」オレンジは明るいイメージを見た人に与える事ができるので、
イベント系や楽しい雰囲気を出すのに適しています。また、料理をのせる際オレンジを使うことによって美味しそうに見せる効果があります。
この色を使用する際は寒色は使わず、同じ系統の色を合わせると効果的です。

イベント系、ファミリーレストラン、子供向け用品店。

「注目」「警告」「幸福」「好奇心」「チープ」黄色は性別の関係がなく陽気で楽しいイメージなので、
『気軽に入れる店』という印象を与えます。またパッと見ただけで目に留まる色なので交通標識のように警告を促すためにもよく使用される色とも言えます。

交通標識、ファーストフード店、安売りする際。

「健康」「環境」「穏やかさ」「清潔感」「安心」看板において清潔感や環境に優しいイメージを印象づけたい場合におすすめです。
緑との配色は、原色や赤系を持ってくると色同士が反発しやすいので、同系色や白を取り入れると見やすい配色となります。

ケアセンター、整体院、薬局、建築関係。

「信頼」「誠実」「信用」「開放感」「涼しさ」、「知性」、「清潔」など、良い印象が多く、人気の高い色です。
集中力を高めたり、リラックスさせる働きもあり、お客様にも自身にも良い効果をもたらします。
暗い色との組み合わせは場合によって見づらくなりますので注意が必要です。

ビジネス、案内看板、学習塾、スポーツ、家電量販店…など。

余談になりますが例として物自体を表現することも可能です。
印象は人によって変わる事もございますが、上記の配色は季節感を簡単に表した配色の一例です。
そこに表現したい文面が加わる事でより説得力を増します。